乾燥肌のための「洗顔方法」と「スキンケア」

乾燥肌のための「洗顔方法」と「スキンケア」

乾燥肌に悩んでいる人は、美容クリームや保湿効果にばかり注目しがちです。
でもまず、「乾燥になりやすい」洗顔をしていないか見直してみましょう。

・ゴシゴシ洗わない
・熱いお湯を使わない
・ダブル洗顔をしすぎない
・すすぎは何度も優しく行う
・ゴワついたタオルで拭かない
・1日に何度も洗顔しすぎない

上記にあげたように、肌に刺激を与えないような工夫が大切になります。洗顔では「さっぱりした」感覚が欲しくなりますから、ついつい力をいれてゴシゴシ洗ったり、熱いお湯で洗い流そうとしてしまいます。
しかし必要以上に油分や油脂をとりのぞくような洗顔をすると、肌の水分量が保持できなくなってしまいます。
また意外に多いのが、洗顔じたいはきちんとしているのに、その後はゴワついたタオルで顔をゴシゴシ拭いてしまうこと。これもまた強い刺激がありますから肌によくないですね。

きちんとした洗顔をし、優しくタオルで包み込むように水分を拭き取る。そしてその後にたっぷりと化粧水で水分補給をしましょう。その後のケアについては化粧水の機能によって変わります。

特に目の周りのように皮膚が薄い部分は刺激によりメラニン色素が過剰生成されます。この過剰生成されたメラニン色素は、目の下だけ浮き上がって見えてしまうため、茶クマとして濁ったくすみを発症させます。

クマが取れないという人の場合、この洗顔で自らクマを作り出している可能性があることに気づかないといけません。ただ女性の洗顔は長年の習慣があるため、この原因について納得できていない人が多いのが現状のようです(参照:http://茶クマ.com/)。

 
ブースター的なものがあったほうが化粧水の成分が浸透しやすくなるのであれば使用したほうがいいでしょうし、とろみ感の強いオールインワンタイプならそれ1本でもすみますね。
いずれにしても、
・正しい洗顔
・継続したスキンケア
が、乾燥肌を防ぐ基本といえるでしょう。

―概要―
乾燥肌の改善では洗顔方法も大切。化粧水での水分補給だけでなく、水分を失いすぎない洗顔をしましょう。

「無添加」「オーガニック」だから安心というわけではない化粧水選び

「無添加」「オーガニック」だから安心というわけではない化粧水選び

乾燥肌の人のためのスキンケア製品選びのコツは、
・アルコールが入っていない
・香料や着色料が使用されていない
つまり、刺激分が少しでも少ないものを選びましょう。
オーガニック化粧品などは心配が少なくなりますが、ただナチュラル系の化粧水でも成分配合をきちんと確認する必要があります。中には「オーガニック」といった名前だけつけているような悪質なものがないわけではないので、チェックは必要です。

・無添加
・敏感肌用
・低刺激
・オーガニック

こういった肌トラブルのある人に向けた言葉がポイントなのですが、ただそうした「化粧品名」がついているから安心ではない、という認識は必要です。
例えば「敏感肌」用とされていても、「敏感肌」と書いてあっても法的に「これとこれを入れないと敏感肌用とはいえない」といったような決まりがあるわけではないのです。「無添加」というのは、薬事法によって義務づけられている指定成分(例えば暴防腐剤のようなもの)が入っていないので「無添加」なのですが、敏感肌の人は指定成分以外のものでも反応することがありますから必ずしも無添加だから「絶対に安心」というわけでもないんですね。

結局、乾燥肌でトラブルに悩まされている人が化粧水選びで見ただけで「これなら絶対に大丈夫」というものはないんです。

・敏感肌用、無添加など肌トラブルのある人でも良さそうなものをえらぶ

のが基本ですが、それに加えて必ずパッチテストをしたり、試供品やサンプルを貰って試しに使ってみましょう。最初は手のひらなど目立たないところで試してみるといいですね。

―概要―
「無添加」「敏感肌用」でも絶対に安心というわけではない。化粧水選びは慎重になりましょう。

化粧水選びのポイント:乾燥肌はターンオーバーと密接な関係にある

化粧水選びのポイント:乾燥肌はターンオーバーと密接な関係にある

肌が乾燥すると、どんなデメリットが出てくるのでしょうか?
・キメが荒くなる
・毛穴が詰まったり黒いポツポツになって目立つ
・ハリが失われ、艶感がなくなる
・シワの原因になる
・化粧のノリが悪くなる
・ニキビができやすくなる
乾燥肌によるデメリットは多いので、ぜひ改善したいですね。

乾燥肌の改善方法としては、「水分が足りない」から「水分を補給しよう」と考えるのが一般的です。
しかし実はそれ以上に大切なのが「肌のターンオーバー」なんですよ。
肌は私たちが寝ている間に生まれ変わっています。しかしこのターンオーバーがうまくいかないと角質層が厚くなり、肌がカサカサとしてきます。
ターンオーバーがきちんと行われないと、厚くなった角質層は水分を保持できずに硬くなります。硬くなると今度は外からの水分補給も簡単にはできません。そうなるとますます水分が失われる悪循環になってしまいます。ゴワゴワした肌では、化粧もうまくいきません。
化粧水選びでも、このターンオーバーを促してくれる機能を持つものを選びましょう。潤い補給と同時に、きちんと肌がうまれかわれば美肌が期待できますね。

―概要―
ターンオーバーが乾燥肌改善のポイント。化粧水選びでも水分補給だけでなく、ターンオーバーを促すような成分が配合されたものを選ぼう。

かゆみを伴う乾燥肌にピッタリの化粧水とは?

かゆみを伴う乾燥肌にピッタリの化粧水とは?

乾燥肌の中でも、「かゆみ」の強いタイプの人がいます。
肌が赤くなって、ついついかいてしまう乾燥肌は治りが悪いこともあり厄介です。
もし「かゆみ」がひどい場合にはやはり皮膚科医に相談するのがベストでしょう。

ただ、軽いかゆみや外から帰ってくると少しかゆくなるといった程度ならば、肌の保湿に力を入れることで改善される場合も多くあります。
乾燥肌の保湿対策としては、
・化粧水で水分を補給する
・クリームや乳液で肌をカバーする
といった外からの「補給」が第一ポイントです。それから、
・体内の水分量を増やす(意識して水分を摂取する)
・バランスのとれた食事内容
・正しいターンオーバーができるようにたっぷりの睡眠をとる(就寝中に肌は生まれ変わるので良質の睡眠が大切)
こういった、時間はかかりますが毎日の生活習慣を「美肌作り」のために改善していく事も必要です。
顔にかゆみを感じる人は大抵は他の部分、例えば足や腕などもカサカサしてかゆみを感じています。ボディクリームなどもうまく利用しましょう。

かゆみを伴う乾燥肌の場合は、本来はまず皮膚科医でかゆみを完治してから通常の化粧水を選ぶのが無難です。
あるいは敏感肌用のものを選ぶ、手のひらなどでパッチテストを行い、化粧水によって肌トラブルが悪化しないかを試してから使うようにしましょう。
今は香料や保存料が入っていない自然派の化粧水なども出ています。肌の弱い人はこうした化粧水を選んでもいいですね。

―概要―
かゆみを伴う人の化粧水選びは難しい。基本は皮膚科医にかかること、あとは敏感肌用のものを慎重に選びましょう。

乾燥肌対策になる食事の取り方と化粧水選び

乾燥肌対策になる食事の取り方と化粧水選び

乾燥肌の改善に速効性があるのはやはり化粧水です。
外からの水分補給は手っ取り早く肌の潤いを取り戻す方法です。
しかしそれだけでは「肌質」じたいは改善しません。乾燥したスポンジに数滴の水を垂らしてもすぐに吸い込んでまた乾いてしまうのと一緒です。スポンジそのものが常にしっとりとしている状態にしておかなくてはなりません。

その為には化粧水だけでなく、日々の食事にも気をつけましょう。
・ビタミンA
保湿効果、新陳代謝を活発化
【レバー、ウナギ、青魚、卵、緑黄色野菜など】
・ビタミンB
新陳代謝を活発化、炎症予防
【豚肉、卵など】
・ビタミンC
コラーゲン生成、活性酸素を除去
【レモン、果物など】
・ビタミンE
血行促進、過酸化脂質の分解
【ナッツ類、大豆など】
こういったビタミン類を豊富に含む食材を日々習慣的に摂取したいですね。どれも特別な食材はありませんが、大切なのはこうした食材をバランスよく取ること。
肌にいいからと毎日レバーばかり食べればいいのか、といった問題ではありません。ビタミンと共に主な効果を書いていますが、例えばビタミンCだけでコラーゲン生成を司るわけではありません。ですからよく言われるように「バランスの取れた食事」をとるのがポイントなんです。

野菜を多めに、多品目を摂取する。
美肌作りの食事は結局「健康の基本」と一緒。
もちろん、毎日の生活では食べる楽しみや仕事の付き合いなどもあるでしょうから、厳しく節制するというよりも、なるべく意識して健康的な食生活をするのが長続きのコツです。

内側から肌を整えていけば、あとは化粧水など簡単なスキンケアだけでも乾燥肌を防ぐことができるでしょう。

また当然ながら極端な水分不足もダメですね。特に年齢を重ねると喉が乾いたという実感が湧きづらくなってきます。もし口の中が粘ついて話しづらいなど、唾液が少ないようならそもそもの水分不足かもしれません。

ほとんどそのような人は若い人にいませんが、女性はたまにいるようなので注意ということですね。最低限の水分補給は乾燥肌はもとより、肌細胞のめぐりを良くして美肌にしてくれます。飲み過ぎもよくありませんが、こまめに水分補給していきましょう。

―概要―
乾燥肌を改善するには、最終的には体内からの改善が必要。バランスの良い食事を取って肌を健康的にしましょう。